元巫女のもう一つの小話
2021.10.19
いつも素敵なご縁をいただき、ありがとうございます。
かえで。です。
お目に留めていただき、ありがとうございます。
元巫女の小話をもう一つお付き合いいただければと思います。
---------------------------------
皆さん、お参りに行かれた時に「お賽銭」ってしますよね。
賽銭箱に書かれている文字を見たことはありますか?
お賽銭の「賽」って「むくいまつる」の意味があります。
「お願いが叶ったお礼の意味や、ご加護を願って差し出す」の意味があるのです。
しかし、金額で神仏が融通してくださるものではありません。
「お気持ち」が大事だという事なのです。
「喜捨」や「浄財」と書かれている事が多いですね。
この意味ですが、「喜捨」や「浄財」は喜んで差し出しますという事を意味します。
けっして、欲や邪な気持ちは持たないことが大事ですね。
喜んで捨てるのは、心の中の欲、執着を意味するのかもしれません。
人が持つ、煩悩もお賽銭に乗せて神仏に差し出すという考えの元に、心が軽くなり、前に進む一歩なのかも。
自分の事より、周りの幸せを願い、結果にこだわり過ぎないことが大事という教えから来ていることだと思います。
いつも皆様から、
「ブログや今日の一言、風水コラムもためになる!」
「参考にしています!」
「楽しみにしています!」
など、たくさんお声をいただき、本当に感謝です。
ゆっくりのペースですが、皆さんの少しでも心の栄養剤にしていただければ、励みになります。
---------------------------------
ここで私からお勧め!
お料理で使った刃物類(包丁・ナイフ等)は、使い終わったらすぐ洗って、ペーパーなどで拭き取り片づけてしまう事。
縁と切るの意味があるので、できるだけ早く私は収納しています。