2021年11月19日17時59分に、牡牛座満月を迎えます。

　この度の満月は天空図を読み解いていくと、これまでにない、国レベル、社会レベル、個人レベルでの、変容、変革を促すとても大きな力が働くことが予想されます。


　この度は双子座の1度にドラゴンヘッド、牡牛座27度という終盤の度数に月が滞在しての部分月食が起きます。

　
　来年2022年1月19日にドラゴンポイントが「双子座×射手座」から「牡牛座×蠍座」に移動するため、本来のペアーではないイレギュラーな組み合わせになっています。


　特徴的なのが、無意識を表す12ハウスに牡牛座が滞在し、冥王星を頂点に太陽の蠍座と「調停の三角形」を形成していることです。冥王星の本拠地である第8ハウスに冥王星が滞在していることも注目する点になります。

　
　元々満月は無意識の深い領域に隠れているものを表に炙りだしたり、浄化を促すパワーが強いのですが、この度の満月では、「過去世」や「遺伝的なカルマ」「使命」「才能」「資質」「ソウルメイト」など、人生のコアな領域に影響を受けるため、自分の魂が意図していない方向に進んでいた場合、強制のような形で宇宙からの軌道修正が入ることが予想されます。


　社会情勢が不安定な状態が続いていますが、2024年から始まる冥王星水瓶座時代に向け、宇宙の真理にそぐわない間違った統制は淘汰され、公正で正しい政治が今後行われていくことを期待してもいいのではないかと思います。

　
　家族や友人、教師や上司など、社会で生きていく上で関わる人の期待に応えようと頑張ったり、自分を犠牲にして他人の喜びのために生きる時代は、もう卒業していいのです。

　
　自分が幸せになる生き方、最も誇れる自分としての生き方を選択させるよう宇宙は個人個人に変容を促してきます。

　
　新しい流れへと進む為に、様々な領域で切替りが起こりますが、霊的進化が加速されている今、内なる魂の信号に意識を集中されてみてください。


　自分を幸せにできるのは自分だけです。

　唯一無二の自分を愛し大切にしてあげてください。