黄金の樹
2021.12.04

先日、日頃は通らない道を横切った瞬間に、大判小判が実っているかの様な大木を発見しました!
いつも歩いている裏通りではあるのですが、曲がって大通りに出る為の抜け道が幾つもある為、普段はもっと先の道や手前を利用していたみたいです。
たまたまその日は、郵便物を手にしていましたので、確かポストがあった筈、と考えながら、その抜け道を選びました。
いきなり現れたその大きな樹は、目が醒める程に見事な金色の葉を身に纏い、陽光を浴びてキラキラと輝いていました。
当日は急いで全体像の写真を撮影したのですが、2日後にブログ用として頂点部分の横長画像を撮りましたよ~。
この近くには、毎年春になると可愛らしい花を咲かせる美人な桜の老木が沢山並んでいるのでよく知っていたつもりだったのですが、凛とした銀杏の大木が堂々と存在しているのは気付きませんでした。
清掃作業の方々が近くで落ち葉掃除の準備をしておられましたので、もう何年も前から毎年秋には黄金の樹として君臨していたのでしょうね!出逢えて良かった!
コロナ不況と時代の流れで、目に見えて元気が無い町がありますが、そんな町の中にも、何度か苦境の荒波に揉まれつつ、歯を食い縛る様に頑張ってる御仕事が大好きな老舗商業施設も沢山あったりします。
きっとそれらは裏通りで見事な黄金色に輝く銀杏の大木の如く、気付いた人達に深い感動を与え、やがて純粋に応援して貰える御店になるんだろうなぁ、と感じましたよ~。
どんな時でもキラキラ輝いている姿って、素敵ですもんね!これからは、秋の楽しみが1つ増えました。
世の中には沢山の喜び事が隠れていて、ある日突然贈り物みたいに目の前にやって来る…、そんな体験でした~⭐⭐⭐