大体、繰り返す。
2021.12.11

この季節になると、親友の言葉を思い出します。
彼女は随分前に、神戸のルミナリエを家族で見物に行きました。
当時小さい子供達を連れていた彼女は、とても混雑している会場内で、旦那様とはぐれない様に気を付けていました。
旦那様は、身長は然程高くないのですが恰幅が良く、髪は天然パーマ。
その後ろ姿を目で追いながら、必死で後を付いて歩いていたそうです。
しかし、ふと見ると。
「私も子供達もダンナだと信じていた人が、全然知らないオバサンだったの!結局思いっ切りはぐれたし、しかも帰宅後に皆インフルエンザに感染して、散々だった…」
笑っちゃいけないのかも知れませんが、そのネタは冬限定の滑らない話になりました。
そんな訳で、寒い季節に御出掛けする際には、極めて注意深く健康と安全の管理をしないといけない、と肝に銘じ続けている珠理(アカリ)なんですけど、こんにちはー!!
(・∀・) 外出中の手袋は欠かせません。
…さてさて。
一言欄にも呟いたのですけど、昔々、友人(上記の親友とは別です)が教えてくれた事です。
「元夫と私は、お互いに淋しい時期に出会って結婚した。人は、その時の自分と似た人と引かれ合うと思う」
この説を聞いてから何年経過しても、思い出す度、的を射てるなぁ!と、感動するのです~。
出会いと人付き合いには勿論バイオリズム的な流れがあって、その時々で、一見良い状態の時と、悪く見える状態の時が起こると思うのですが。
何故か不思議と、「繰り返す」ケースの場合は、
願わずもバッドエンドを迎えた経験の後、それを招いた原因たる物事や、似た人選で、再度同様の行動を取ってしまうタイプ
が多い様に感じます。
無意識下で、リベンジを狙ってしまうのでしょうか?
先日も、離婚と再婚を繰り返している知人から、
自分が御付き合いする男性は全員、偶然にも同じ病気を患っているという共通点があって、我ながらビックリしている!
と聞きました。
彼女は、それが自分に定められた運命かも、と悟り、もう別れを繰り返すのはキッパリと卒業したそうです。
心理学的にも、人間は
『未知の幸福より、慣れている不幸』
をセレクトしてしまい易いと分析されています。
だから結果的に、大体が繰り返す羽目になるのかな、と思いますが、困り切る前に手放す!という、潔い判断も必要かと。いざ、勇気を持って!
追伸:上昇傾向の時の出会いで、物理的にも被害が無いのであれば、無理して手放さなくても良いと思います。
それはまさに、長期的資産運用の如く、ですね。
何を手放すべきか、何をキープすべきか迷われた時の御相談ならば、エスペラントの待機鑑定師が随時御応え致しますので、御安心を!
(^-^)~☆☆☆☆☆