なぜ占い師になったのか?きっかけは?【まゆあ】
2016.06.27
『占い師になったキッカケ』
人は生きて行くためには仕事をし収入を得る必要がありますが、
人は誰でも職を選ぶ際、自分の適性に沿った職業を選ばれると思います。
絵が得意な人がイラストレーターや画家を目指すように、
私も自分が得意とする「分析力」「読解力」「エンパシー能力」を活かせる職業として「占い師」という職業を目指し、それに沿った勉強をしました。
夢が叶い占い師になれましたが、
現実は厳しく、自分のうぬぼれや甘さ、
自分の性格的弱点を痛感させられる日々が続きました。
深い悩みを抱えるお客様には、
「知識」などとというものは全くなんの役にもたたないものでした。
占い師になって日が浅い頃は、
お客様に責められる度に首を吊ってしまいたい心境にもなっていたりもしました。
もう辞めてしまおうと思う度に、
心理学者のアルフレッド・アドラー氏が言った「悩むことは努力をしたくない言い訳である…」と言う言葉を思い出し、
「とにかくあともう少し、悩む暇がないくらい努力してみよう…」と、
自分に言い聞かせながら、気がついたら長い歳月が過ぎていました。
今世の人生で、
私は、占い師という職業に就くことで、
胸が引き裂かれるような苦しみを味わいました。
でもその苦しみと引き換えに、
その分野の勉強を必死に追求することで
沢山の悟りや宇宙の叡智について学ぶことが出来ました。
この世は全て「表」と「裏」、
「光」と「闇」、
「喜」と「苦」が表裏一体になっています。
今、直面している苦しみの裏には、
その苦しみに匹敵する喜びがあります。
今、目の前が真っ暗ならば、
その裏にはそれに匹敵する光輝く未来が存在します。
「生きる」ということはチャンスなのです。
人は、ハーバードやケンブリッジなどの
一流大学の入学試験よりも難しい試験にパスして、
この地球に生まれて来ています。
この世に生きる全ての人がみんな、
それぞれの「目的」を持って生まれて来た「研究者」です。
占い師はあくまでも、参考文献の役割にすぎません。
ご縁を頂いたお客様が「自分の魂の本質」と「生まれて来た目的」を思い出し、
この世を卒業する時に、
素晴らしい「卒業論文」を書き上げるための、
必要な時の参考文献としてお役立て頂ければ幸いに思います。
以上です。
占い師 まゆあ