節分四方山話
2022.01.23

随分前に、新聞の読者投稿欄で読んだ話なんですが、
年齢的にはまだ若い祖母が、幼稚園から節分用の鬼のお面を持ち帰って来た孫に向かって、
今日は幼稚園で何してきたの?
と問いかけた所、4才の孫は真剣な表情で、
ばーば。鬼というものはね、それぞれの、人間の心の中に居るんだよ。
と答えた、と。
祖母「その若さで何を悟ったのだ!」
という締めの一言も冴えていて、いやもう笑わせて頂きました!
この4歳児のエピソードは一生忘れないでおこう!と感動した珠理(アカリ)ですが、こんにちはー!
先週から豆苗をキッチンの片隅で育て直していますが、明るい方へ明るい方へと首を伸ばしている姿を見せるので、その健気さに心打たれ、何だか可哀想で、なかなか鋏を入れられません!
はっ。豆苗も豆の仲間だから、もしかして鬼退治に効果あるかも!?
…それはさておき、話を節分に戻します。
日本には、鬼を神様として祀っている神社もありまして、勿論参拝させて頂いた事もあるのですが、境内はとても穏やかで、凜凜しさと強さ、それに静けさと、落ち着いた優しささえ感じました。
アクション俳優さんの名言に、「本当に強くなれば、優しくなれるんだぞ」との言葉がありますが、神様として祀られている鬼さんは、極めて強い存在だからこそ、人間に優しいのでしょうね!きっとそうに違いない、と思います!
頼りになる鬼の神様ならば、災い事を消滅させてくれる力が備わっているのでは。そうだとしたら、一概に悪者呼ばわりは出来なくなるかも知れませんね。
昨年は2/2でしたが、今年は2/3が節分です。厄払いをして、爽やかに厳かに新しい春を迎えたいものですね。
幸多き2022年を願いつつ…。
⭐イラストは、去年の今頃に描いた落書きの1枚です。
既視感あるキャラクターですが、全くの別物です~。
その証拠に、竹ではなく、恵方巻きにしてありま~す(笑)。
色々な絵を、もっと上手に描ける様になりたいですので、これからもコッソリと、年甲斐も無く頑張ります♪
うふ~☆☆☆☆☆