季節の変わり目・春はここを気をつけたい!
2022.03.03
暦上の春の始まりが立春ですが、まだまだ冬の寒さは残っています。
3月21日の春分の日になると、昼と夜の長さが同じになり、いよいよ本格的な春の到来を感じます。
この春分までの「冬から春になるとき」だからこそ、気をつけたい事をご紹介します。
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春は「五行説」で「肝」が活発になるといわれています。
活発になることは、エネルギーが満ちてよいことです。
しかし光があれば影もあるので、肝臓が疲れやすくもなります。
また春に属する感情は「怒」で、【風】も春に含まれます。
肝臓が疲れると、イライラしたり鬱々としたり。
気持ちが定まらず乱れると、風邪をひくことも。
まさに「病は気から」です。
これらのことから、肝臓をいたわる食事をおすすめします。
・あさりやしじみのお味噌汁
・枝豆
・キャベツ
などが肝臓に効くとされています。
他に大切なのは睡眠。
肝臓を労わるには非常に重要なのです!
「春眠暁を覚えず」という言葉がありますよね。
これは「春の夜は心地が良く、朝になったことも気づかないくらい眠り込んでしまう」という意味です。
春を意識しなくても、自然に体が眠るようにするのですね。
普段から睡眠時間が短い方も、この時期は意識して睡眠を増やしてみると良いですよ。
肝臓を労わると、運気アップにもつながります。
新入学、入社、転職、引越など環境が変わる方も多いと思います。
肝臓を労わることで、エネルギーが満ちて有意義な新生活になるのではないでしょうか。
ぜひ春は肝臓を労わり、心地よい春を過ごしましょう♪