座右の銘「日裏看山」の意味は?
2018.04.21
座右の銘
[朱織先生のブログ] @2018/04/21 09:00
いつもありがとうございます。
朱織です。
私の座右の銘は、「日裏看山」です。
禅の言葉で、ニチリカンザンと読みます。
これを和訓(訓読み)すると、「日を裏に、山を看る」
という読み方になります。
この言葉は、
『日を背にした山はその姿や様(さま)がくっきりと明確に見える。
遠かったり、雲霧ではっきり見ることができなくても諦めず、
智を働かせて考え、忍耐力を持って時を待てば
日は廻って山の裏に入りその姿をあらわすことがある。』という意味です。
山の後ろに太陽があれば、その輪郭ってはっきり見えますよね。
要するに、条件が悪くてその姿が見えなくても、
しっかりと考え、諦めずに待っていれば、
日はまた昇ってその山の姿をまた照らしてくれるかもしれない、という訳です。
私は、答えを見定めることの難しさ(日常生活でも鑑定時にも)を忘れないために、
子供のころに恩師からいただいたこの言葉を今も大切にしています。
幸せな未来をつかみましょう!