昔からの言い伝え
2022.05.02

5月になりました!こんにちは~!珠理(アカリ)で御座います!
(・∀・)…何か最近、目立って沢山の人に優しく親切にして貰えていますが、それって敬老精神からかしら?www
遠慮無く、有難く甘えておりますよ~♪♪♪感謝ばかりで御座いますぅ☆☆☆
さてさて、新しい月を迎えまして、自然界に関しましては空気感が変化し、清涼な流れを感じる瞬間が増えました。
とは言え、まだまだ人間界は油断がならない様で、緊張が継続しております。
個人的にも、何だか今日は冴えないな、ですとか、ここ数日、ずっとモヤモヤが続くな、とか、何となく不安を感じられている方もいらっしゃる様です。
そんな時に御勧めなのは、
神様や仏様の御下がりを頂戴すること
で御座います。
以下は、知人が幼い頃、両親の故郷である、超が付く田舎に帰省していた時の実話なのですが…。
その日、友人は、田舎の叔父さんの運転する車に乗せられて、別の親族の家まで遊びに行く予定でした。
出発寸前に、何故か彼女だけ御祖母ちゃんに引き止められて、
これを食べてから行け。
と、御仏飯を与えられたそうです。
ほんの少量の御飯でしたが、時間が経過して乾燥していたので、子供心に、不味い御飯だなぁ、と思い、残そうとしたところ、
体が元気になるんだから、全部食べなさい。
と言われ、仕方なく我慢して全部食べ終えてから出発したそうです。
彼女を乗せた車は、細い山道を蛇行しながら走行し、丁度半分の距離に差し掛かった辺りで、
あっ!
という叔父さんの声。
何事かと驚いた瞬間、急ブレーキを掛けられて、つんのめったそうです。
「対向車を避けようとして、ハンドルを切り損ね、もうちょっとで崖から落ちる所だった。危なかった。ギリギリで止まったので助かった。」
と、後から聞かされた、と。
彼女は今でも、
あの時九死に一生を得たのは、御仏飯を食べたからかも?
と、信じている、との事でした。
御仏飯のみならず、御神酒や果物、御菓子等、御供え物には、厄除けの御力が強く備わっている様です。
特に御先祖様は、常に子孫の暮らしを大切に考えて、いつも御見守り下さっています。
神仏に心を込めて御供えなさった御飲食の御品。
感謝の気持ちで御下がりを召し上がられ、心身に御加護を授かって下さいね!
昔から根強く残る言い伝えは、単なる迷信では無いのですよ、という御話でした~!