深層心理と親子のDNA
2022.05.09

昨日の母の日に寄せられた、純淑先生の優しい御言葉を拝読して涙ぐんでしまいました、珠理(アカリ)です~、こんにちは!
純淑先生は、いつぞやのブログでも、今年は特にお母さんに配慮を、と仰っておられましたし、母の日当日にも、親が元気でいる事の有難さを御伝え下さり、とてもとても胸に響きました!
近年、「毒親」「親ガチャ」等、微妙な親子関係を表現する新語が目立ちますが、まさに、親から受ける影響は良くも悪くも子供の人格形成や人生の価値観に大きく関わります。
親がどんなに気を付けて育てていても、子供本人が自然体で穏やかに過ごせているかどうかを決めるのは子供自身の心です。
子供時代に親や大人の顔色をうかがって、必要以上に自我を押し殺しながら成人した人の多くは、大人になってからも生きづらさを感じて過ごしておられます。
残念ながら、虐待の連鎖も実際にあります。心に傷を負ったまま親になった人の中には、自分が受けたつらい仕打ちを無自覚に我が子へ繰り返してしまい、社会問題になるケースも。
この文面を目にされた方の中に、子供時代、親から充分保護され愛されたとの思い出が足りなくて、何だか生きにくいなぁ…、と感じている方がいらっしゃいましたら、親御様が現在御存命で、もし可能ならば、親子がお互いに納得出来る様に会話の場を是非持って頂きたいものです。
しかし何らかの事情があり、親子で語らうことが難しい場合は、例えば、親代わりに気持ちを理解してくれる存在に手助けして貰ったり、日々大好きなものに接したりして、セルフメンタルケアを試してみて下さい。
幾つになっても、子供の頃に感じた悲しみや辛抱は潜在意識の奥底にDNAレベルで残っていて、時折その感情が沸き上がり、実生活に影響を与えたりも致しますので、穏やかに過ごす為にも解決に必要な近道を見付けて下さいね。
私は幼い頃、親に求めても得られなかった色々な事を、親離れしてから自力で手に入れて、今では逆に私から親に与えつつ、童心にも還りながら自分自身の育て直しに繋げております。
もしかしたら最近親孝行し過ぎているかも、と苦笑していた矢先に、純淑先生の御言葉に触れ、励まして頂けた様な気持ちになれましたよ!
これからも、ちゃんと互いに理解しあえる親と子の関わり方を実践継続出来る様、努めたいです。
そして、皆々様と共に、より幸せに、より穏やかに、深層心理とDNAをより良く磨き高め続けながら、楽しく元気に生きてゆきますね!☆☆☆☆☆
今回はちょっと硬い文面で失礼を致しました。有難う御座いました!