それでも地球は回っている
2022.10.09
この数年の間、昭和や平成を代表するような著名人の方々の訃報がニュースに飛び交い、驚きと悲しみを抱かれた方が多いと思います。
鑑定のご依頼を頂くお客様のご親族の方のご訃報も耳にすることが多くなり、とても胸を痛めています。
生前、瀬戸内寂聴さんが、お子さんを亡くされた親御さんにかける言葉が見つからず、「ただ一緒に泣くことしかできなかった」と語られていたことが思い出されます。
人は必ずあの世に旅立つ時が来るということを分かっていても、「愛する存在」の死に立ち会わなくてはいけないことほど、辛く悲しいことはありません。
今から12000年前、この地球上で5次元の世界を実現させていた『アトランティス』や『ムー』と言われる、高度な文明が存在していました。
いつしか、多くの人々の思想は唯物論に偏り、食文化に溺れ、芸術が「享楽」に退廃したりなど、悪しき周波数が大陸全体に蔓延し、5次元から3次元のディセンションが起き、高度な文明は滅亡しました。
一説では、人類の発する大量の悪想念が、地球の意識に反作用を起こさせ、「自浄作用」として、「ポールシフト」(地球の地軸の大変動)が起きて、大陸が海に沈んだと言われています。
『アトランティス』や『ムー』大陸の滅亡が、人類が体験した「最初のトラウマ」と言われています。
私の魂は、『アトランティス』時代の末期、この地に転生しており、滅亡の瞬間を体験しています。
この時代の私は、自由自在に動物に姿を変えることのできる能力が備わっていました。
(アトランティス時代には、そのような能力が備わった人が多く存在していました。)
大陸が海に沈んでいく時、私は魚に姿を変え逃げ延びることができました。
でも、多くの人々の死を目の当たりにし、あまりのショックに私は今まで使えた能力が使えなくなり、魚のまま海で生きなくていけない状況に陥ってしまいました。
故郷を失い、会いたい仲間たちに会えない悲しみや寂しさ、死にたくても死ねない、孤独で絶望的な体験は、私の魂の深いトラウマとなって、現代の私自身の精神にも影響をもたらしています。
私達人間は、過去世の人生で体験した「未解決な問題」や乗り越えなくてはいけない「課題」を今世の人生のテーマとして、「プログラム」されています。
人生は良いことばかりではなく、辛いこともありますが、「生きる」ということは、癒されていない傷を癒したり、後悔していることがをやり直すチャンスでもあります。
わき上がる感情を通して、自分が抱えているトラウマや、やり直したいこと、挑戦したいと思っていることが見えてくるはずです。
地球で人間として生きれる時間は無限ではありません。
自らが決めてきた制限時間の中で、ご自分が興味のあることに積極的に目を向けて、人生という旅を楽しみましょう。
たとえ明日、地球を去ることになっても後悔しないように、この瞬間を大切に生きていかれてください。