地球の次元が上がってくると、私たちを取り巻くエネルギーが繊細になり、時を刻む振動数が加速されるため、気のせいではなく、明らかに時間の経過が速くなっています。


　時間の経過はあっという間なのに、この前あった出来事が、遥か昔のことのように思えてしまう、不思議な感覚に陥っておられる方も多いと思います。


　これまでも、自分では気が付かないうちに、日々、別の時間軸である『パラレルワールド』に移動しながら私達は生きているのですが、最近は、驚くような速さで、頻繁に全く違う時間軸に移動するようになっています。


　｢意図したこと｣が物凄い速さで実現化しているということです。


　この数年の社会情勢を振り返っていると、ジェームズ・クラベルの短編小説『23分間の奇跡』が頭を過ります。

　『23分間の奇跡』は、タモリさんが進行を務める、『世にも奇妙な物語り』でもドラマ化され放送されたことがあります。（若き頃の賀来千香子さんが出演してます。）


　ストーリーは割愛しますが、この小説は、｢訓練された人間にかかれば、人の心は容易に操縦されてしまう｣、｢人間の心は脆いもので、これまで抱いていた信念を変えさせるのに時間はかからない｣（23分で今までの価値観を変えられてしまう）ということがテーマとなっています。


　いつの時代もどこの国でも、その国の民族が大切にしてきた｢風習｣や｢伝統｣、｢価値観｣や｢習慣｣を、支配者側の都合のいいように、変えられ続けてきました。

　各国々の古代から伝わる伝統や風習には、その民族が自然と共存しながら生き抜いていくための叡知が織り込まれいます。

　この大切な伝統が失われた時、環境も人の心も体もバランスを崩し破滅へと向かっていきます。


　2023年は、トランスサタニアン（土星より遠くにある惑星）と言われる『冥王星』と『土星』が同時期に移動しますので、地球規模での大きな影響がもたらされます。

　何が起こっても不思議ではないのですが、『土星』と『天王星』が調和の角度を形成しますので、被害を最小限に抑えられた形で、世の中が変化していかれると思います。


　私が読み解く2023年は、これまで人類がかけられていた、｢間違った洗脳｣から解き放たれて、地球人として大切なことに気が付き、地球人としての｢原点回帰｣を果たす流れに導かれていくように感じます。


　過ちに気が付くための試練はあるかもしれませんが、その試練を通して、自分の人生を、｢魂が本当に望む人生｣へと軌道修正していける、｢チャンス｣に繋げていかれるはずです。


　2023年が皆さんにとって幸せな年となりますように、心から祈っています。