3月11日 @ あのとき
2024.03.10
忘れもしない3月11日。
その日は午前中から、
公園で走り回る幼き子供の対応にずっと追われていました。
すると、突然…
我が子が走るのをピタリとやめて、いきなり空に向かって悲しそうに手をふり出しました。
まだ口も聞けない幼い子供が、空に向かって手をふり続けるのです。
「なんだろう?」
産休中で育児バテ、霊感もバテていたので、最初は意味が分かりませんでした。
そこで、子供が手をふる先を霊視してみたのです。
そこにはたくさんの御霊(みたま)が、空に向かって昇っていくのが視えました。
そして涙があふれてとまりませんでした。
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仏教用語で「中今(なかいま)」という言葉があります。
これは「今を大切に 生きる」という意味です。
わたしたちの何気ない平凡で地味な一日一日を
「心と体を丁寧にして 日々を生きよ」
ということを、改めて御霊さまたちに教えられた気がした瞬間でした。
人生、日々修行。
いま「命」を生かさせていただいている私たち。
改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
〜読んでいただき感謝を込めて〜