ピラミッドというと、エジプトのギザにあるクフ王の墓といわれているものを思い浮かべる方が多いと思います。

以前、私が旅行したメキシコなど南北アメリカには数百ともいわれるピラミッドが存在しています。

その中でも「登れるピラミッド」としては世界一の高さを誇る「月のピラミッド」。

首都のメキシコシティーから約50Kmのところに位置するテオティワカンにそれはあります。

テオティワカンは、紀元前２世紀ごろに作られた都市で、当時ローマ帝国にも匹敵する世界有数の建築技術を持っていたとされています。


そんな「月のピラミッド」の頂上まで登ったことがあります。

登頂後、寝そべって大の字になりました。

すると、、、

下から突き上げるようにグラグラ揺れるではありませんか。

「地震？」と思いあたりを見回してみましたが、他の人たちはいたって普通。

地震ではなかったんですね。

この揺れは、不思議に嫌な気持ちには感じませんでした。

両手で抱かれて、「高い高い」をされているような、あやしてもらっているような楽しい気分なのです。

今、思い返してみても不思議な経験でした。

この体験以降、他のエネルギーを感じる場所に行き波長が合うときは、揺さぶられる経験をします。