あるがままの自分でいるということ
2024.12.03
今年も残すところあと1か月。
毎年恒例の漢字1字もそろそろ発表される時期ですね。
皆さんは、今年の漢字は何だと思いますか。
私には、皆目見当がつきません…。
一体どんな漢字なのでしょうか。
ただ、もし私が選ぶとしたら今年の漢字は「在」です。
「存在」の「在」と書いて、「ある」です。
この漢字を通して皆さんにお伝えしたいのは、
存在しているだけで良い、そこに在るだけ良いのだ、ということです。
ここ最近、認められること、評価されることを重要視して、
無理をする社会になっていると感じています。
誰かに必要とされたい、みんなにとって良い人でありたい、
と常に周りの眼や評価を気にしている苦しさを感じます。
はっきり言いますが、それは人間のエゴです。
重要なのは、他人の評価ではないのです。
この世に生を受けたということは、
存在しているだけで神様に必要とされているということです。
みな必要とされている大切な命なのです。
普段の自分を剥いで、あるがままの自分でいる。
偉くならなくたって、良い人でいなくなったって、
そこに有るだけの存在で良いのです。
どうかこの思いが、多くの方に届きますように願っています。