私が占い師になるまでの不思議な話
2025.07.22

こんにちは。ジョアンナです。
私は、占い師になるべくしてなったと思っています。
占い師を目指してなったわけではありません。
私の人生は、占いと切っても切れない不思議な縁で結ばれているのです。
私の祖父は占いができる人でした。
戦争で徴兵された際も、占いの力を買われ、
下級兵でありながらも上官の傍に置かれていたそうです。
その結果、無事日本へと戻ってくることができました。
また、人が死ぬ時もわかるようで、私に足を見せて
「くるぶしが腫れている、近々近所の○○さんが亡くなる」
と死期を言い当てていました。
そんな祖父がいる家庭ですから、
家族も幽霊が見えたり、スピリチュアルな話をしたりすることは日常茶飯事でした。
私も子供の頃から霊が見えていましたし、
世間一般の人が不思議に思うことは、
我が家ではごくごく普通のことでした。
小学校に上がると祖父の真似をして、
オリジナルの占いを作り、
クラスの子たちを毎日のように占いました。
クラスの子たちも占いで盛り上がっていて、
みるみるうちに私はクラスの人気者になりました。
そんなこんなで、小さい頃から身近に占いがあったわけですが、
決して、将来占い師になりたいわけではありませんでした。
社会人になって、一般的な仕事に就き、
一般的な生活を送っていくつもりでした。
ところが、実際社会人になっても占いはずっと
付きまとう存在となったのです。
一時期占うことが嫌になり、占いをしなくなった時期があります。
霊が見えること、占いができることを伏せて
心機一転しようと思いました。
ところが、不思議なことに何も知らないはずの職場の人や
新しくできた友人から霊的な相談される機会が
だんだんと増えていったのです。
占いから距離を置こうとしていましたが、
苦しんでいる友人を救ってあげたい、
私が見ているこの状況を伝えてあげたいという思いと、
占いから離れたいという思いがぶつかり、
どうして良いのか自分でもわかりませんでした。
そんな時、たまたま訪れた対面での占い師さんに
思い切っていろんなことを聞いてみることにしました。
私も占いをずっとしてきていましたから、
お互いに話が盛り上がり、意気投合。
「それだけの力があるなら、占いから逃げるよりも、あなたは占い師になった方が良い」
と私が占いの道で生きる後押しをしてくださいました。
生まれた時からずっと占いやスピリチュアルなことに
囲まれて生活してきた私には、逃れようとしても逃れられない、
なるべくしてなった道なのだなと思います。
この力が誰かを救う力になると信じて、
日々占いをしています。