知られざるルーンの魅力。
2025.11.11

こんにちは、ジョアンナです。
気温もぐっと下がって、すっかり秋らしくなってきましたね。
あたたかい布団が恋しくなるこの季節、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。
今日は、私が長年あたためてきた大切なお話をひとつ、
ブログでお話ししてみようと思います。
私が深く関わってきた占いのひとつに「ルーン」というものがあります。
ルーンは、古代北欧で使われていた文字で、「秘密」や「神秘」といった意味を持つ、とても不思議な文字です。
今でこそ、私にとって欠かせない存在となっていますが、
最初に出会ったのは30年ほど前のことでした。
何気なく入ったお店で、ローズクォーツに刻まれたルーンを見つけ、
なぜかその石を手に取った瞬間、胸の奥がそっと動いたのを今でも覚えています。
でも、そのときすぐにルーンを使い始めたわけではありませんでした。
当時はタロットや西洋占星術などに夢中で、
ルーンはしばらく引き出しの奥で眠っていたのです。
それが再び動き出したのは、前回のサッカーワールドカップのとき。
試合を楽しみながら、いくつかの占術で「どの国が勝つのか」を見てみたのですが、
その中で、驚くほど結果を当ててきたのがルーンでした。
正直、私自身が一番驚きました。
「こんなに、はっきり教えてくるんだ…」
そう思った瞬間から、私は本格的にルーンと向き合うようになりました。
やがてルーンは、私だけでなく家族の中にも自然と広がっていきました。
あるとき、「引っ越し先を見てほしい」と頼まれたことがあります。
写真や条件だけを見ると申し分のない物件でしたが、
ルーンはなぜか、良くないという答えを出しました。
不思議に思いながらも実際に見に行くと、
写真には写っていない場所がとても荒れていて、
家族も「これは無理だね」と納得したそうです。
別の物件では、反対にルーンが「ここは良い」と示し、
実際に住んでみると、とても居心地がよく
「ここにして本当によかった」と今でも話してくれています。
就職先を見たときも同じようなことがありました。
条件だけを見ると良さそうでも、ルーンは違うと示し、
最終的に選んだ職場では、人間関係にも恵まれ、
今も安心して働けているそうです。
ルーンは、タロットのように絵から読み取る占いではありません。
文字だけで示されるため、答えがとても率直です。
問いが曖昧だと、答えもはっきりとは出ないため、
「自分自身と向き合うこと」が自然に求められます。
今では、ルーンは私にとって
何かに迷ったとき、立ち止まったとき、
静かに道を示してくれる存在になりました。
もし今、
「このままでいいのかな…」
「何か大切なことを見落としている気がする」
そんな想いが心のどこかにあるなら、
ルーンという存在が、
あなた自身の心の奥にある答えに触れるきっかけになるかもしれません。
石は多くを語りませんが、
必要なときに、必要なメッセージを、
ちゃんと届く形で教えてくれるように感じています。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




